江原道旅行で美味しかったものをご紹介したいと思います!
韓国で初めて、韓国語で「송어(ソンオ)」、マス専門のお店に行きました。
マスと聞くと押し寿司くらいしか思い浮かばなくて、刺身で食べるの?と半信半疑でしたが、意外にも、とても美味しくいただきました。
前回の江華島記事はこちら↓
송어의집(ソンオエチブ)
このお店の特徴は、なんと言っても広い。広い。広い。笑
お店だけでなく、養殖場、お庭まであります。ペット同伴OK(店内は不可)なので、お庭でワンちゃんも待てるそう。
駐車場の近くに見えるのがこの銅像。
マスの記念碑!!
最初から圧倒されました。笑
奥に行くと養殖場が見えます。
韓国で国内初のマス養殖場として1965年から創業しているそうです。お店の入れ替わりが激しい韓国でこれだけ続いてるともう老舗レベル。歴史ある養殖場です。(店内にこれまでの変遷が掲示してあるので読んでみてください。)
こちらはお店へ向かうまでのお庭。
進んで行くとお店の入り口が見えます。
外のテラス席、テラス席からすぐつながっているお庭もあるのですが、あいにくの雨で写真が撮れませんでした。
ミセモンジとかない空気の綺麗な日であれば、テラス席も良さそうです。
メニュー
有名なお店であるからか、メニューには簡単な日本語もありました。
そして、私たちが選んだのはこちらです。
マスの刺身(ソンオフェ)
1人前18000ウォン、写真は2人前の量。
サーモンみたいな、サーモンよりも血合(?)の部分が多いような、そんな見た目。訪れた人が必ず食べるメインメニューです。
このお刺身の食べ方がちょっと独特。
もちろん普通に食べても良いのですが、お店で紹介している食べ方はご飯と一緒に食べる方法です。
①白ごはんの上に刻みキャベツを乗せる。
②きなことおろしニンニクを適量入れる。
③コチュジャンをお好みの量入れる。
④マスを乗せて完成!
こんな感じです。
そして、やっぱり混ぜます。ビビンバみたいにご飯の部分を全部混ぜて、そこにマスを乗せて食べる…!!!
うわぁ。。また食べたくなってくる。
味はというと、脂っこさのないサーモンのような、確かにサーモンっぽい味なんだけどしつこくなくて、そこにコチュジャンとにんにく達がうまく合わさって、もうパクパク食べられる感じです。きなこは強く感じる訳ではないですが、意外と合って美味しいです。
わさびと醤油でそのまま食べたり、こうやってご飯と食べたり堪能しました。
マス丼(コンドゥレソンオトッパブ)
ご飯あるのにご飯!笑
事前に調べた時に見て、どうしても食べたかった一品。このコンドゥレという野菜が好きで、どんな味なのか知りたくて食べました。
こちらも混ぜて食べます。
ごま油の味がしっかりとして、ちょっと塩気のあるマスとアーモンドの食感と…家でも作ってみたくなるような逸品でした。こちら15000ウォン。
あら汁(メウンタン)
これは3000ウォンで追加できるメウンタン。辛いバージョンのあら汁です。マスの頭と骨周りの部分が入っていて、これはもう言うまでもなく、美味しかったです。
こんな感じでお腹がはち切れるくらい食べました!!!
お刺身にしては(韓国はお刺身高い)値段もリーズナブルなので、ちょっとした接待とか、家族旅行とかにも良さそうです!
店舗情報
송어의집(ソンオエチブ)
毎週木曜定休日
(月〜金)11:00〜20:00
(土日)11:00〜19:00
※ラストオーダーは閉店1時間前。
강원 평창군 평창읍 아랫상리길 19-4
ここは再訪したいお店リスト入りになるくらいのお店でした。また平昌に行く機会があったら訪れたいと思います!