1学期目が無事に終わりました!
博士課程1期目
今学期の講義は、講義名は省略しますが、ざっと「教師教育論」「多文化教育論」「調査方法論」の3つでした。以前の投稿で書いたように、調査方法論は統計について学ぶ内容で、出てくる用語は漢字語が元になってるものが多く、パッと出てくる用語も、なんとか理解ができました。
(※2020年度のeラーニングは12月11日で終了しています。)
しかし、困ったのは教育学関連に出てきた学者!!!
困ったこと
教師教育論では、教師としてどんな教育を進めるのかということで教育に関わる哲学のお勉強から始まったわけです。構造主義、実存主義、構成主義などいろいろな教育の考え方を説いていく訳なのですが。
困ったのは名前の発音!!
푸코(プコ)
...誰だと思います??
フーコーです。フランスの哲学者。
私の頭の中は日本語英語だし、耳に入ってくる発音は韓国英語。俊座に持っている知識と一致しないので(笑)、単語を聞いたあとしばらく混乱に陥ります。
私の理解の流れは以下の通り。
1、単語が発せられる(プコ)
2、ん?(´・ω・`)
3、学者の考えとか、元にした教育活動が説明される。
4、大学時代&教員採用に向けて勉強した時代の知識をフル稼働で思い出す。
5、日本語英語と韓国語英語が一致する
こんな感じ。笑
外来語をハングルにするって難しいなと思い続けた水曜日でした。
学者さんたちの表記
フーコー以外の学者さんたちを何人か書いてみます。誰かの役に立ちますように・・・!(笑)
Gadamer(가다마,ガダマー)
Dilthey(딜타이,ディルタイ)
Deleuze(들뢰즈,ドゥルーズ)
Derrida(데리다,デリダ)
Buber(부버,ブーバー)
Kierkegaard(키에르케고어,キルケゴール)
Pinnar(파이나,パイナー)
piaget(피아제,ピアジェ)
Vygotsky(비고츠키,ヴィゴツキー)
こうして並べてみると意外とそんなに難しくないですね。笑
個人的には、赤文字の部分が難しかったです。フーコーの衝撃が多かったのと、キルケゴールは一度もまともに発音できないまま、今に至ります。←
ちなみに、ヴィゴツキーでよく言及される発達の最近接領域は근접발달지대(영역)だったり、足場かけなんかは비계설정(足場の設定)です。いつかこういった教育系の用語の韓国語まとめみたいなのを作ってみたら面白いんじゃないかと思います。 冬休みにチャレンジするかどうかはまたゆっくり決めます。笑
休みの間の計画
生活改善(ダイエット)
まずはこれ!!ここ6ヶ月で本当に太りました。
食べる量に対して、動く量がとにかく少ない。ストレス解消とか言いつつ暴飲暴食をし続けたのを反省して、食事と運動、休みになったのを期に一から見直していきたいと思います。仕事辞めてから韓国来るまでの2ヶ月で守っていた一日13000歩を復活させます!!!
市場で1/2근(300g)12000wだったユッケをノーマルなユッケとユッケビビンバにて食べた時の写真。
クリスマスのお食事。
つまり食べ過ぎ!!!
勉強を兼ねてブログ更新
一日一記事くらいの気持ちでいます(気持ちだけ)。
教員免許は幼少中高と学部時代に取得していて、資格的には学んだこととみなされるのですが、実際に働いたのは小学校だけ。というのと、今所属している課程では乳幼児が主になってくるので、私の範囲から少し抜けています。韓国の教育制度(幼保小)を中心に、調べたことをまとめながら共有できたらなと思ってます。
あとは、多文化家庭とか結婚移民女性の話とかも一応専門と絡んでくるので、今期の授業で面白かった部分をまとめてみたいなと思います。
研究の一歩を始める
私の大学では、2期目から研究室に配属になります。
先週、有り難くも教授からお電話をいただき、研究室に誘っていただきました。多文化教育の授業で関わった教授なのですが、私がしたことと言えば我が家の多文化家庭内の愚痴(笑)を文化適応の理論だとかなんだかいろいろな理論で理屈付けてレポートを何度か出したくらい。笑
教員の経験も含めて判断してお声がけいただいて、本当に嬉しいです。現場でたくさん学ばせてくれた子どもたちには本当に感謝でいっぱいだし、コロナでお別れの挨拶はできないまま退職になってしまったけど、いつかどこかで会えることを信じて私は私なりに経験を生かして頑張るしかないです!(いきなり)
無事に進めば、おそらくその教授の研究室に行くことになりそうです。冬休みから遊びにおいでと言ってくださっているので、一度研究室に行ってみたいと思います(コロナで予定立たず)。研究のお手伝いから始まるけど、自分の研究テーマもはっきりさせたい!
さて。ちゃんと実行できるでしょうか。
全ては努力次第だと思うので、できるとこまでやってみたいと思います。
ではまた!!